昨日で阪神淡路大震災からちょうど24年の月日が経ちました。
忘れもしません。当時、私はまだ高校生で、学校に行く前にテレビを付けたら
とんでもない光景がテレビに映っていました。
高速道路は倒れ、あちこちでビルは倒れ、火事が起きて、
「これはとんでもないことが起きた。」と子供ながらに思ったことを
しっかりと憶えています。
その後、私も東日本大震災を経験しました。
停電し、水道は止まり、会社の倉庫にあった製品は崩れ、ブロック塀は壊れ、
瓦が屋根から落ち道路の向かいにあったお店のショウウィンドウは割れてと
それは大変な被害でした。
東北地方の沿岸では、津波によって多くの方がなくなりました。
震災後に何度もテレビで放送された津波の映像には心を痛めました。
しかし、地震の記憶の衝撃としては今だに阪神淡路大震災が私の中では1番です。
やはり大都市で起きた地震で崩壊した街の映像は、
爆弾でも落とされたと例えられるほどの悲惨な光景で
脳裏に焼き付いているといっても過言ではありません。
実は昨年、家族で関西方面へ旅行へ行って神戸空港を利用しました。
もう街には震災の爪痕は残ってなく、
「本当にここで悲惨な震災が起きたのか」と目を疑うようでした。
神戸の方が震災復興に掛けた思いは凄かったのでしょうね。
一方で、東日本大震災の被災地は、まだまだ復興が進んでいません。
JR常磐線はいまだに全線開通せず、最近では福島の原発の話しも
まったくテレビで聞かなくなりました。
身近なところだと、近所の屋根はまだブルーシートが掛かっています。
昨日で阪神淡路大震災から24年ということで、
東日本大震災の事を風化させないように
ちょっとこの話題に触れてみました。